チョコレートシフォンの食べ比べと評価結果|理想のふわふわ食感を追求

レシピの探求
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風味良し、ふわふわ感良し、しっとり感良しの三拍子が揃うチョコレートシフォンを目指し、これまで何度も試作を重ねてきました。今回は、ここで一度立ち止まり、これまで検討してきたチョコレートシフォンケーキを総合的に評価してみることにしました。

自分で作ったものだけでなく、お店で購入したシフォンケーキも加え、家族や知り合いに目隠しで食べてもらい、それぞれ5段階で評価してもらいました。さて、どのシフォンが最も高評価だったのでしょうか?最後までお楽しみください!

食べ比べたシフォンケーキ6品

評価のために評価前日または当日にそれぞれのシフォンケーキを用意し、できる限り風味やふわふわ感を保つため、試食直前まで室温で保管しました。食べ比べのラインナップは以下の6種類です。

  1. A店のチョコレートシフォンケーキ(チョコチップ入り/小麦粉使用)
  2. B店のココアシフォンケーキ(チョコチップ入り/米粉使用)
  3. 明治ブラックチョコ50g+オイル
  4. ガーナブラックチョコ50g+オイル
  5. ガーナブラックチョコ50g+ノンオイル
  6. ガーナブラックチョコ100g+ノンオイル

*注:明治ブラックチョコ100gでも試しましたが、ガーナとほぼ同じ結果だったため省きました。

評価項目と試食方法

家族や知り合いには、目隠しした状態で上記6種類のシフォンケーキを食べてもらい、以下の項目について5段階で評価をお願いしました。

  • チョコ風味
  • ふわふわ感
  • しっとり感
  • 口溶け
  • 甘味

一口サイズにカットしてお皿に並べ、試食者にサポートをしながら食べてもらいました。

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結果発表|一番人気のチョコレートシフォンケーキは?

6種類のシフォンケーキについて評価結果をグラフにまとめました(上図)。その中で、試食者の意見が一致したのはB店のココアシフォンケーキ。チョコ風味の濃厚さが決め手となり、一番美味しいとの評価でした。実は、B店のシフォンケーキにはチョコレートではなく、ココアパウダーが使われていることが分かりました。

次に、私が作ったシフォンケーキについての評価ですが、以下のような結果となりました。

オイルの有無による大きな差はありませんでしたが、日持ちさせる場合はオイル入りがパサつきにくいことが分かりました。

50gのチョコレート使用でふわふわ感と口溶けは良好。ただし、チョコ風味がやや薄く感じられる。

100gのチョコレート使用でチョコ風味が増す一方、ふわふわ感と口溶けが低下し、少し重たい仕上がりに。

まとめ|理想のチョコレートシフォンケーキに近づくために

今回の食べ比べで、理想のチョコレートシフォンに近づくためのヒントがいくつか見えてきました。今回のポイントを以下にまとめます。

Point!

ココアパウダーを活用することで、チョコ風味がしっかり感じられる

チョコレート50gはふわふわ感に優れるが、風味は控えめ

チョコレート100gは風味が強いが、ふわふわ感がやや減少

オイルありの方が日持ちが良いので、作り置きや贈り物向き

次回は、製菓用のチョコレートやココアパウダーの配合を変えて試作し、理想のチョコレートシフォンケーキにさらに近づけたいと思います!

皆さんはどんなシフォンケーキがお好きですか?コメントいただけると嬉しいです。また、今回の記事を読んで気づいた点があれば教えてくださいね。

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