自宅で育てていたリスボンレモンを収穫して、レモンシフォンケーキを焼いてみました。無農薬なので皮も生地に入れてみました。焼き上がったシフォンケーキから予想よりもレモンの香りが広がって美味しく出来ました。少々改善するところもありますが、今回、そのレシピを記録することにします😊
無農薬レモンの魅力
レモンの皮には果汁以上に豊かな香りが詰まっており、シフォンケーキに加えると爽やかな風味が広がります。市販のレモンを使う場合は、防カビ剤不使用のものを選べば、同じように皮ごと活用できます。
ちなみに、レモンの苗を買ってきてお家の庭やベランダで鉢植えとして育てるのもおすすめです。1〜2年で実がつき、お菓子作りに使えるようになります。育てる楽しさを味わいながら、収穫したレモンを手作りスイーツに活用するのはとても贅沢な時間です!
香り豊かなレモンシフォンケーキのレシピ
無農薬レモンを使う場合の注意点や、作り方のポイントも詳しくご紹介します。
材料
卵黄生地
- 卵黄(たまごM玉4個分)
- グラニュー糖 20g
- 太白胡麻油 30g
- レモン果汁 50g
- レモン皮 1個分
- 米粉 70g
メレンゲ
- 卵白(卵M玉4個分)
- グラニュー糖 50g
- レモン果汁 少量
作り方解説
- 無農薬でも皮に汚れがついていることがあるので、重曹を使ってよく洗う。
- レモン絞り器で果汁を搾る。
- 皮の内側の白い部分は苦味があるため、黄色い表面だけを軽くすりおろす。
- 卵黄にグラニュー糖を加えて、ハンドミキサーでもったりするまでかき混ぜる。
- そこに太白胡麻油を2回に分けて混ぜる。
- レモン果汁とすりおろしたレモン皮を加えた後、米粉を混ぜ合わせる。
メレンゲ作り以降については「記事:米粉で作る濃厚チョコレートシフォンケーキレシピ☆」と同じなのでそちらを参照してくださいね♪
結果:香り豊かな米粉レモンシフォンが完成!
レモン果汁と皮を1個分使用したことで、爽やかで香り豊かな仕上がりに。焼き上がり時は香りは感じられませんでしたが、食べてみると、なんと!お口に広がるレモンの香りがすごい🙌
食感はシフォンケーキ特有のふんわり感に加え、まるでベイクドチーズケーキのような滑らかさが特徴的でした。
失敗点は、おもいっきり底上げしました😅 (写真はいい角度で撮りました📷)
考察
なぜベイクドチーズケーキのような口当たりに?
レモンの酸味が卵黄や油分と反応し、生地にしっとり感をもたらしたかもしれません。通常よりも少し重みのある口当たりです。個人的には好きですが、これは好き嫌いが分かれるかもしれません。
底上げが発生
底上げの原因は
• 生地の水分量が少なかった
からだと思います。
卵黄生地に加える水分はレモン果汁だけだったので、生地が少し固くなり焼成中の膨張が逃げ場を失ったのかもしれません。
改善点
次回はレモン果汁や水分を増やし、生地の柔らかさを保つようにしたいと思います。